OEMでオリジナルペンケースを作ろう！最適なペンケースの種類は？

「オリジナルのペンケースを作ってみたい」

「独自のデザインで制作したい」

「小ロットで高品質なものを作りたい」

日常を彩る身近なアイテム、ペンケース。

個性を主張する文房具として一役買うオリジナルなデザインを作りたいあなたに、OEMという方法をご紹介します！

OEMとは

OEMとは、Original Equipment Manufacturingの頭文字を略したもので、自社のブランド製品を他社へ委託製造する工程のことです。

もっと簡単にいうと、ブランド企業が製造メーカーに自社ブランド商品の製造を依頼し、製造メーカーがそれを納品する生産方法になります。

OEMはアパレル、化粧品、家電、食品、自動車メーカーなど多くの業界で普及しています。

例えば、日本で買った洋服のタグを見たら製造国が外国になっていた、という経験はありませんか？

そういった場合は、日本のブランドがOEMで製造メーカーに製造を委託し、各地の工場で製造して納品しているという可能性が高いです。

OEMと自社製造、何が違う？

そんなOEMですが、自社でいちから制作するのとは何が違うのでしょうか。

以下にふたつの方法で制作した場合の違いをまとめました。

コストの違い

ブランド製品を自社で製造する場合、まずは設備を揃える必要があるため、設備投資や運用の初期投資に大きなコストがかかります。

特に、やりたいことのためにさまざまな設備を投入したい場合はかなりのコストとなってしまい、売り上げと見合わないこともあります。

対してOEMの場合は、ブランドが設備を揃える必要がないため初期投資や運用費が必要なく、製造ラインを持たないブランドが低コストで製品を製造できます。

また、製造ラインを持つブランドでも、作りたい製品が自社の設備だけで対応できない場合は、OEMを利用することによって大幅にコストを抑えられる可能性があります。

在庫数の違い

自社製造の場合、製品の単価を下げるためにはある程度の製品数（ロット数）を製造する必要があります。

そのため一旦在庫を抱えることになり、どうしても在庫リスクがつきまといます。

OEMでは自社製造に比べて小ロットでの生産が可能で、大量在庫のリスクは低くなります。

もし商品が足りなくなった場合や需要が増加した場合は小ロットで追加生産をすることができるので、需要の変化にも柔軟に対応可能です。

また、OEMのメリットとして、色違いなど多彩なバリエーションの商品を少量ずつ生産しやすいことが挙げられます。

リソース配分の違い

自社製造では、製造部門に社員を配置し、商品のクオリティを高めるためにリソース配分を考える必要があります。

OEMでは製造を外部委託することによって社内で製造分のリソースを割く必要がなくなるため、その分を企画開発や販売に割り当てることができます。

本業である商品の開発やマーケティングに時間を使うことでブランドの力やサービスの向上につながるのは企業にとってプラスになるでしょう。

特化の違い

OEMを受託しているメーカーは製造に特化しているため、蓄積されたノウハウによって高い技術を持っています。

自社に設備がある場合でも、OEMの利用によってこれまで自社では作れなかったマニアックな製品を製造したり、製品に新たな付加価値をつけたりできる可能性があります。

また、生産力も高いため、より製造スピードを早められるというメリットもあるのです。

ペンケースの形

ペンケースひとつとっても、さまざまな形があります。

使いたいシーンや容量、イメージによって選ぶデザインが変わってきます。

ここではペンケースの形や素材を紹介します。

ポーチ型

ペンケースとしてメジャーな形です。

角型、平型、筒型などバリエーション豊富で、デザインや容量もさまざまです。

大きくポケットのついたデザインなら必要なものがすべて入るペンケースに、スリムなデザインならバッグの中で邪魔にならず必要最低限のものを持ち歩くのに適したペンケースになります。

素材も多種多様で、機能性やデザインによって使い分けることができます。

キャンバス地（帆布）

平織で作られた丈夫な生地です。

厚さがあって硬めなのでペンの出し入れがしやすいです。

耐久性が高く、大容量のペンケースにたくさん中身を詰めても安定感があります。

バッグに入れるときも安心です。

革

高級感のある雰囲気に仕上がります。

柔らかい素材で中身を守り、手触りも良いです。

スリムに仕立てることができるので、最低限のものを持ち歩きたいビジネス用ペンケースにも向いています。

ナイロン

軽くて耐久性のあるナイロンは大量のペンやハサミなど重いものを入れるのに適しています。

また、中身の見やすいメッシュ素材のペンケースとしても人気があります。

ポリ塩化ビニル（PVC）

PVCはプラスチックの一種です。

水に強く軽量で、柔らかさもあります。

PVCの大きな特徴は、中身の見える透明なデザインが作れることです。

通常の布とは違った独自性のあるデザインが楽しめます。

スタンド型

縦向きに自立させられるのが特徴で、机の上で場所をとりません。

狭い場所で使いたいときに活躍します。

また、中身が見やすく取り出したいペンが一目瞭然のため、機能面で優れた形といえるでしょう。

革

革素材はスタンド型でも多くの種類が販売されています。

スタンド型は自立させられることが大きなメリットなので、しっかりと型を作ったデザインがおすすめです。

ナイロン

耐久性がありながら軽くてスポーティーなデザインに仕上がります。

同じ素材でメッシュのポケットをつけて機能性を持たせられる点もメリットです。

シリコン

シリコンはゴムの一種で、熱や水、衝撃に強い素材です。

滑りにくく、立てても机の上で倒れにくいです。

また、汚れても簡単に表面を拭くことができます。

ロール型

巻物のようにくるくると巻いて収納するタイプです。

ペンは内ポケットに1本ずつ分けてしまうことができるため、破損を防ぐことができます。

高級なペンやガラスの筆記具を持ち歩きたいときに役立ちます。

見た目も高級感のあるものが多いです。

革

柔らかく巻いて収納するため、ソフトな革素材がぴったりです。

見た目の高級感も中身とマッチしています。

革ひもやボタンで留めたり、表面加工をしたりと、デザインにこだわるのもおすすめです。

長く愛用できる点がメリットです。

デニム

ナチュラルで独特の風合いがあります。

また、厚手の生地で丈夫なため、ペンをしっかりと保護することができます。

革同様、色落ちを楽しめて長く使えます。

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株式会社長谷川製作所は、100年以上の歴史を持つ皮革袋物専門メーカーです。

皮革袋物を専門にOEMを承っており、もちろんオリジナルペンケースの製造も可能です。

世界各国の牛革、豚革、山羊革、鹿革、馬革など、豊富な革素材を取り扱っているため、革素材のペンケースのOEMを行いたい方を誠心誠意サポートいたします。

革以外に、マイクロファイバー（人工皮革）、PU（合皮）、ナイロン、ポリエステル、帆布などもご用意しております。

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長谷川製作所は老舗メーカーによる高品質な素材と確かな生産力で、あなたのブランドをよりよくするお手伝いをします。

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