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好きなデザインでバッグを製作しよう!バッグの依頼マニュアル

100年以上の歴史と実績を持つ皮革袋物専門メーカーでバッグを作りませんか?

こんにちは、株式会社長谷川製作所です。

「バッグの製作を依頼したい」「オリジナルバッグを製作してほしい……」

そんなあなたに向けて、今回はオリジナルバッグ依頼の流れやメリットを、オリジナルバッグ製作をお引き受けする株式会社長谷川製作所が解説いたします。

好きなバッグを製作したいなら、デザインをしてメーカーに製造依頼をしてみよう

あなたは、オリジナルバッグを製作したいと思ったことはありますか?

もしくは、「このバッグのここがもっとこうだったらいいのにな」「こんな機能があったら使いやすいのにな」と思った経験はありませんか?

せっかくご自身でバッグを製作するのであれば、そういったこだわりを詰め込んだ好きなものを作ってみたいですよね。

そんな自分だけのバッグを製作したいという思いを叶える方法が「OEM」です。

OEMとは、Original Equipment Manufacturingの頭文字を略したもので、自社のブランド製品を他社へ委託製造する工程のことです。もっと簡単にいうと、あなたがデザインしたオリジナル商品の製造を製造メーカーに依頼し、製造メーカーが商品を納品する形をとる分業のような生産方法になります。

OEMでバッグを依頼して製作すると、たくさんのメリットを得ることができるのです。続いてそのメリットをご紹介します。

OEMでバッグを依頼するメリット

OEM依頼によるバッグ製作にはたくさんのメリットがあります。以下で、そのメリットについて4つご紹介します。

コストを抑えて製作できる

OEM製品は比較的低コストで生産できます。通常、自力でいちからバッグを製造するとなると製造に必要な設備を自分で導入しなければならず、かなりの初期コストが必要です。しかし、OEMでメーカーに製造を依頼することで設備を用意しなくても生産が可能になり、低コストでバッグを作れます。現在はOEMが発展しているため、自社での製造ラインを持たずに経営するブランド企業も珍しくありません。

在庫リスクが少ない

自社で製品を製造すると、生産費用を回収するためにある程度の数量を製造する必要があるため、どうしても在庫リスクが生じます。OEMでは自社製造よりも小ロットで生産可能な場合が多く、在庫リスクが生じにくいのが特徴です。もし製品が不足した場合は追加生産ができるため、需要の変化に対しても柔軟な対応が可能です。他にも、色違いなどバリエーションの多い商品を少量ずつ生産できるというメリットもあります。小規模な生産がしやすいという点はOEMのいいところです。

高い技術力で製品を作れる

OEMを受託しているメーカーは製造を専門とする会社が多いです。そのため社内に独自の製造ノウハウを持っています。OEMで企画・製造の分業という形をとることにより、それぞれの強みを活かし、より高品質な製品を生産できるでしょう。

独自の仕様にもチャレンジできる

OEMを受託しているメーカーの特色も千差万別です。その製造メーカーならではの得意分野、実績や技術があります。そのため、依頼するメーカーによってはなかなか他にはないマニアックな商品を作れたり、商品に新たな付加価値をつけたりすることが可能です。デザインだけでなく、依頼先とのコラボレーションによって新しい商品の可能性を広げることもできるのです。

実際の依頼の流れ

では、実際にOEMでバッグの製作を依頼する場合は、どのような流れになるのでしょうか。以下で弊社での例をみていきます。

①お問い合わせ

OEMのご依頼をご希望の際は、まずはじめにお問い合わせフォーム、またはお電話よりお問い合わせをお願いします。

②お打ち合わせ・概算お見積り

お打ち合わせにて型や仕様、実際に使用する素材など、素材サンプルと照らし合わせながらお客様のご希望をじっくりとお伺いします。この際に概算でのお見積りもお話しさせていただきます。

③サンプル製作

お打ち合わせの内容をもとに、製品の有償サンプルを制作します。サンプルが確定した場合は、そのまま次のご発注へと進みます。修正をして再度サンプルが必要となる場合、改めてじっくりと打ち合わせを行い、有償セカンドサンプル制作をします。

④正式なお見積り・ご発注

仕様と数量が確定したところで、正式なお見積りをいたします。

お見積りにご納得いただきましたら、正式にご発注をお願いいたします。ご発注の際には、納期やご注意いただきたい点などのお打ち合わせも行います。

⑤生産・検品

株式会社長谷川製作所では海外に6拠点、国内に3拠点の製造ラインがあります。サンプルをもとに、最適な拠点にて生産を行います。製品の仕様や量産数量により異なりますが、生産期間は2〜3ヶ月が目安です。

長谷川製作所では検品を行っており、生産途中は長谷川製作所にて抜き取り検査や製造チェックなどを実施しています。生産後も製造ラインでの検品に加え、長谷川製作所内でもベテランスタッフによる検品を行います。

⑥納品・お支払い

製品が完成したら、お客様のご都合に合わせ、引き取り・配達・発送にてご指定の場所へ納品します。その後に請求書を送付しますので、ご入金をお願いいたします。

ご入金の確認ができましたら、OEMのお取り引きが完了となります。

以上で依頼製造の流れは終了です。バッグ製作までの流れはイメージできましたでしょうか?

お問い合わせで用意したいもの

ところで、バッグの製作依頼の流れの初めにある「お問い合わせ」。初めて依頼をする方は特に、何を問い合わせたらいいか迷ってしまうのではないでしょうか。ここでは、お問い合わせの際に用意しておきたい項目をご紹介します。

  • すでに設計図がある場合は設計図
  • 固まっているイメージや仕様
  • 数量
  • ロット数
  • 納期(納品日)
  • 予算
  • 不安な点があれば、サポートについて
  • その他、あなたの希望や疑問

お問い合わせは、ホームページまたは電話で受け付けているメーカーが多いでしょう。事前にできる限り整理しておくと、その後の打ち合わせがスムーズに進みますよ。

株式会社長谷川製作所でオリジナルバッグを製作してみませんか?

株式会社長谷川製作所は、100年以上の歴史を持つ皮革袋物専門メーカーです。皮革袋物を専門にOEMを承っております。

お客様のイメージを形にするためこだわりを丁寧にお伺いし、真摯にご対応いたします。老舗メーカーならではの品揃えで、あなただけのバッグ製作をお楽しみください。

世界各国の牛革、豚革、山羊革、鹿革、馬革など、豊富な革素材を取り扱っているため、革素材のご提案はお任せください。革以外に、マイクロファイバー(人工皮革)、PU(合皮)、ナイロン、ポリエステル、帆布などもご用意しております。思わず目移りしてしまう豊富な素材の中からこだわり抜いて、あなたの理想を形にしませんか?

株式会社長谷川製作所は老舗メーカーならではの高品質な素材と確かな生産力で、あなたのブランドを輝かせるお手伝いをします。製造に関するサポートはどうぞお任せくださいね。

ノウハウがなくても、ご相談いただけましたら、二人三脚でオリジナル製品を製造可能です。

弊社の製作事例はこちらよりご覧いただけます。

詳細につきましては、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォームはこちら

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