バッグをオリジナルで製作しよう。真似したい機能的なデザインとは?
100年以上の歴史と実績を持つ皮革袋物専門メーカーでオリジナルバッグの製作をしませんか?
こんにちは、株式会社長谷川製作所です。
「オリジナルバッグを製作してみたい」「どんな風に製作すればいいか悩んでいる」
そんなあなたに向けて、今回はオリジナルバッグの製作方法とデザインのアイデアについて、ものづくりにこだわる株式会社長谷川製作所が解説いたします。

オリジナルバッグ製作の形

オリジナルのバッグを製作する場合、大きく分けて以下のふたつの形があります。
それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
デザインから自分で行う場合
メリット
- すべてオリジナルの製品を製作できる
- 素材・色・仕様が自由
デメリット
- 手間がかかる
既製品に加工を施す場合
メリット
- 低予算で簡単に作れる
デメリット
- 仕様に制限が出る
デザインから自分で行う場合、手間はかかりますが素材や色、仕様をすべて自分の思い通りに決めることができます。
作りたいバッグのイメージがある場合や、仕様にこだわって作りたい場合はいちから製作するのがおすすめです。
既製品に加工を施すメリットは、比較的低予算で簡単に作れることです。
こちらはバッグの型がすでに決まっているので、手をかけられる部分は加工できる決められた範囲のみになります。
デザインから行うバッグ製作とは?

OEMを活用すれば、完全オリジナルデザインのバッグを製作することができます。
OEMとは、Original Equipment Manufacturingの頭文字を略したもので、自社のブランド製品を他社へ委託製造する工程のことです。
もっと簡単にいうと、ブランド企業が製造メーカーに自社ブランド商品の製造を依頼し、製造メーカーがそれを納品する生産方法になります。
この作り方であれば、完全オリジナルの製品であっても「まずは少しだけ作ってみようかな?」ということが可能です。
なぜならOEMは小規模な生産に向いているからです。
その理由を解説します。
低コストで製造できる
OEMを受託している製造メーカーは複数の企業からOEMの委託を受けていることも多く、工場内で多数の製品を製造しています。
そのため製造ノウハウがありコストパフォーマンスもよく、技術の高い製品を低コストで製造できます。
特別な設備が不要
従来、製品を製造する際は、自社に工場を構えて設備や人員を整える必要があり、大きな初期コストがかかるのがネックでした。
OEMでは製造を外注するため特別な設備を整える必要がなく、その分初期コストを格段に抑えられます。
OEMの普及によってものづくりのハードルが大きく下がり、誰でもオリジナル製品を作りやすくなりました。
小ロット生産が可能
OEMでは多くの場合小ロットでの生産が可能です。
それでいてオリジナルデザインができるので、小規模な事業に向いています。
また、少量生産してみて好評であればそのまま追加生産ができたり、季節商品など需要の読みにくい商品に対して足りなくなったら追加生産をしたりなど、柔軟な対応ができるのが強みです。
同じ商品の色違いなど商品にバリエーションを持たせたい場合もOEMは向いています。
機能的なデザインの引き出し一覧

では次に、実際のバッグのアイデアに使えるデザインをご紹介していきます。
オリジナルバッグの製作を考えている方の参考になりましたら幸いです。
フラップ
フラップは「ぴらぴらとした部分が垂れ下がる」「パタパタと開閉するもの」という意味で、バッグでは蓋の部分を指します。
もともとは雨よけが目的でしたが、他にも落下防止、盗難防止など機能面で多くのメリットがあるのが特徴です。
デザインもバッグ本体をすべて覆うものから半分覆うものなどさまざまで、見た目を楽しむことができます。
底鋲
バッグにあると便利なものがこちらです。
底鋲は、バッグの底面につける、バッグを自立させたり底が汚れないようにするための金具です。
底鋲がついていれば外出中バッグを気兼ねなく横に置くことができ、利便性がぐっと上がります。
また、本体の型崩れを防いでくれる役割もあります。
2wayバッグ
多くは、ショルダーバッグとハンドバッグが合わさった2wayタイプです。
ハンドバッグにショルダーストラップがついています。
両手を空けたいときにはショルダーバッグとして使用し、人の多いところなどコンパクトに使用したいときにはハンドバッグとして使用するといった使い分けが可能で、持ち歩きに便利なバッグです。
ビジネスシーンでもカジュアルシーンでも使用されます。
マグネットボタン
ワンタッチで開閉できるマグネットボタンはとても機能的です。
力を入れずに片手で開閉が可能で、もたつきません。
また、口を閉じたとき外側からボタンが見えないため、デザインもスマートに見えるのがメリットです。
ラウンドファスナー
ファスナー型のバッグの中でも口が大きく開いて便利なのがラウンドファスナー型です。
このタイプはバッグの側面にまでファスナーがあり、中身がとても取り出しやすくなっています。
また、閉めたときは中身が雨に濡れたりこぼれ落ちたりする心配もないため安心です。
丸型にすれば可愛らしい印象で普段使いに、角型にすればファイルや資料もしっかり入り、ビジネスの心強い味方になってくれます。
ブランドロゴ
オリジナルデザインといえば外せないのがこちら。
オリジナル商品にはロゴを入れることでブランドの確立につながりますので、ぜひ行っておきたいです。
ロゴの入れ方には金具、型押し、刺繍、プリントなどさまざまな方法があります。
最後の仕上げとして、一番スタイリッシュに見える位置にロゴを入れてみてはいかがでしょうか?
デザインサポートが欲しい場合はODMもあり

- バッグのオリジナルデザインを行いたいけれどデザインのサポートが欲しい
- ノウハウがなく難しい
- どちらかというと販売に重きをおいている
こういった場合は、OEMではなくODMを依頼するという方法もあります。
ODMでは製造メーカーがデザインの段階から製作に携わるため、メーカーのサポートを受けながら一緒に製品を製作していく形をとることができます。
ODMの場合、委託企業様は販売に集中しやすくなります。
株式会社長谷川製作所でオリジナルバッグの製作をしてみませんか?

株式会社長谷川製作所は、100年以上の歴史を持つ皮革袋物専門メーカーです。皮革袋物を専門にOEM・ODMを承っております。
お客様のイメージを最高の形にするためこだわりをひとつひとつお伺いし、真摯にご対応いたします。
世界各国の牛革、豚革、山羊革、鹿革、馬革など、豊富な革素材を取り扱っているため、革素材のご提案はお任せください。
革以外に、マイクロファイバー(人工皮革)、PU(合皮)、ナイロン、ポリエステル、帆布などもご用意しております。
選びきれないほどの豊富な素材の中からこだわり抜いて、あなたの理想を形にしませんか?
株式会社長谷川製作所は老舗メーカーならではの高品質な素材と確かな生産力で、あなたのブランドを輝かせるお手伝いをします。
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