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レザーグッズのカラー選び|印象を左右する革小物の色の話

革の色が印象を決める?

財布やキーケース、名刺入れなどの革小物は日常でよく使うアイテムだからこそ、色選びは見た目の印象を大きく左右します。

「どの色を選べばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。革素材はカラーによって印象が大きく変わるため、シーンや目的に合った選び方をすることで、より洗練された印象を与えることができます。

今回は、革小物における色選びのコツや、シーン別のおすすめカラーをご紹介します。

定番カラーとその特徴

まずは、革小物でよく使われる定番色と、それぞれが与える印象を見ていきましょう。

ブラック(黒)

フォーマルで重厚感があり、ビジネスシーンに最適です。汚れが目立ちにくく、どんな服装にも合わせやすい万能カラーです。

ブラウン(茶)

親しみやすさと落ち着いた印象を与えるカラー。ナチュラルな雰囲気があり、カジュアルからビジネスまで幅広く対応します。

ネイビー(紺)

知的で品のある印象を与えます。黒ほど堅くならず、ブラウンよりも洗練された雰囲気を演出できます。

グレー・ベージュ系

やわらかく控えめな印象。主張しすぎず、ミニマルで現代的な印象を求める方におすすめです。

シーン別おすすめカラー

革小物の色は、使う場面によって最適な選択が変わります。以下にシーンごとのおすすめをまとめました。

ビジネスシーン

ブラックやネイビーなど、落ち着いたトーンの色が最も適しています。名刺入れや手帳カバーなどは、第一印象を左右するため、清潔感・信頼感のある色を選びましょう。

カジュアルやプライベート

ブラウンやキャメル、ボルドーなど、温かみのある色がおすすめ。服装に合わせて楽しめる柔らかさが魅力です。

プレゼント・ギフト

性別や年齢、好みに合わせた色選びが大切です。無難なカラーとしてはブラック・ネイビー、個性を出したい場合はグリーンやワインレッドも選ばれています。

色による経年変化を楽しむ

革は使うほどに色合いが深まり、ツヤが増していく「エイジング」が楽しめる素材です。

特にブラウン系やキャメルは、使い込むことで濃淡のある深みが出て、表情が豊かに変化していきます。ネイビーやワインレッドもエイジングの幅があり、個性的な経年変化を楽しむことができます。

色によってエイジングの傾向も異なるため、「育てたい色」を基準に選ぶのもひとつの方法です。

自分に合うカラーを選ぶポイント

  • 好みと使う頻度:毎日使うものなら飽きの来ない色を。休日用なら遊び心あるカラーもOK。
  • コーディネートとの相性:服装やバッグなどとの色合いを考えると統一感が生まれます。
  • 経年変化への期待:革の色が変化する楽しみを味わいたいなら、エイジングのあるカラーを。

まとめ

革小物の色選びは、単なる見た目だけでなく、印象や使い心地、経年変化など多くの要素に関わってきます。

日々使うアイテムだからこそ、色にこだわることで自分らしさを表現できるのが革の魅力。あなたのライフスタイルに合ったカラーを選び、長く付き合える革小物を見つけてみてください。

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